2014-02-06

披星戴月

ナシ族は雲南の麗江に居る古い民族、着物の中に最も特別なのは「披星戴月」である。
ナシ族の女性は、膝下丈でゆったり幅広袖の上着を着て、腰にプリーツの前掛を纏い、下はズボンを穿く、背中にショールを着用する。このショールは羊の皮が、毛を抜け洗って、革を鞣して縫った。ショールには二つの白い帯が付く、仕事中にその帯を胸元に十字の結びをつけていて、背中にはまるで明るい月の周りに七つ煌めき星のように見える。人はそれを「披星戴月」と呼ばれる。「披星戴月」は見た目良いだけではなく、風や雨にも耐えられて丈夫です。
「披星戴月」は品が良い勤勉なナシ族女性のシンボルである。昔、ナシ族の男性は行商人が多いので、生産と労働の仕事がナシ族の女性の肩に掛かる。朝早く夜遅い働いていても仕事は切れず、それでショールに星と月の刺繍入り、「星月のように長生き、朝夕なれ働く」、という意味が含まれてる。ナシ族の女性が「披星戴月」の服装を着る姿を見たあなたは、とても美しいと思っていないか。

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